新刊近刊情報
新英米文学会 編
英米文学研究を取り巻く環境が大きく変わってきた今日、真に必要な総合的人間観、社会を把握する力の習得には文学研究を通じてこそ可能であるとの信念に基づき、文学研究をあらためて人の生きる社会と文化の総体の中でとらえ直す視点で取り組んだ論集。
高本孝子・池園宏・加藤洋介 共編
2001-2010年のブッカー賞全受賞作品および有力作家の作品についての論考16篇に加え、全最終候補作品60篇のあらすじを網羅した本書は、英国小説の最近の動向を知りたい人にとって必携の書である。
アンソニー・トロロープ作/木下善貞訳
トロロープはイギリスではディケンズと並ぶ人気作家ながら日本での知名度がイマイチなのは翻訳を阻んできた表現上のトロロープのこだわりがある。訳者はそのこだわりをついに克服、平明で読み易い日本語への翻訳に成功した。トロロープの日本への本格的紹介が始まった。
木村正俊 編
世界的に著名な文学者を数多く輩出しているスコットランドの文学者達はイギリス文学の枠の中に位置づけられてきた。それをスコットランドの地縁や生活体験に光を当てて捉えなおしスコットランド文学の流れを概観する。
アンソニー・トロロープ作
木下善貞訳
木下善貞訳
長編六連作「バーチェスター年代記」の嚆矢で本邦初訳。これまで翻訳をはばんできた文豪トロロープの「同時代の表現へのこだわり」をついに克服して当社よりシリーズとして続々刊行予定、全巻の完訳を目指す。