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ホワイトネスの実態は不可視であると言われてきた。非ホワイトネスを差別と弾圧の対象としてきた主体としてのホワイトネスを、視点の逆転によって客体化することによって可視化し、その実態の内実を精査し、アメリカ文学に現れたそれが持つ特権と権力、物言わぬ規範、世界の基軸としての地位・財産等を剔抉する。さらに、ホワイトネスの問題を生み出した西洋近代の功罪をも併せて検証する。