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日本を代表する近代作家、知識人たちが西欧文化・文学をいかに受容しあるいは対決してきたかを興味深く詳述した好著。表題の他、漱石とイギリス、高村光太郎の留学、和辻風土論の背景、横光利一における東西対立、『仮面の告白』の成立過程、森有正における西欧と日本、など10篇を収めている。