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アメリカン・ルネサンス――批評の新生
西谷拓哉・成田雅彦 編


ISBN 978-4-87571-071-4
判 型 A5版 上製本
頁数 446ページ
定 価 5,184円(税込)
刊行年 2013年10月



目 次

まえがき 西谷拓哉
【特別寄稿】リチャード・コプリー(宮川雅・訳) ポーとの冒険、ホーソーンとの冒険
第一部 アメリカン・ルネサンスの起源と軌跡
伊藤詔子  沼地とアメリカン・ルネサンス ナット・ターナー、ドレッド、ホップ・フロッグ
高橋 勤  ソローとダニエル・ウェブスター 『コッド岬』のサブテクスト
藤村 希  「どこかほかの場所の市民」になること 「税関」の鷲と『緋文字』における個人と共同体の関係
髙梨良夫  エマソンからジェイムズへ プラグマティックな視点からの比較的考察

第二部 アメリカン・ルネサンスの女性像再考
巽 孝之   ポーにおけるミソジニーの伝統
成田雅彦  ヘスター再考 女性、デカルト、超絶主義的思考の陥穽
城戸光世  創作への旅 旅行記作家としてのソファイア・ピーボディ・ホーソーン
福岡和子  沈黙する女性たち メルヴィルの言語観を探る

第三部 黒人のアメリカン・ルネサンス
大野美砂  ホーソーンと船乗りたち 環大西洋奴隷貿易との関連をめぐって
髙尾直知  フレデリック・ダクラス『ナラティヴ』における黒人主体形成と意味作用
西谷拓哉  ブラック・ノイズとしての「ベニート・セレーノ」 メルヴィルとアフリカ的想像力
進藤鈴子  マーティン・ディレイニーの脱アメリカ 『ブレイク』におけるネグリチュード
 
第四部 アメリカン・ルネサンスのレトリックと文体
井上 健  ポーの文体とその翻訳可能性をめぐって
阿部公彦  ナサニエル・ホーソーン『七破風の屋敷』の気遣う語り手
橋本安央  エイハブの涙 

第五部 アメリカン・ルネサンスと日本
中西佳世子  浦賀の「流星」とプロヴィデンス ペリーとホーソーンと日本開国
阿野文朗  ホーソーンと夏目漱石
加藤雄二  歴史と時間におけるアンビヴァレンス メルヴィル、ポーと批評、反復、日本

あとがき 成田雅彦
索引
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