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ノーマン・サイクス 著/野谷啓二 訳
16世紀から今日に至るまでの近代のイングランド文化形成の原動力となった、ナショナリズムとプロテスタンティズムの結合を核とする宗教伝統の諸相を見事にま...
斎藤和明 著
シェイクスピア、ミルトンからロマン派詩人、ロセッティ、イェイツ、ヒーニー、そしてポール・サイモンに至る30人以上の有名詩人の作品について、詩の言葉の...
中西敏一、亀井規子、青木健、野畑多恵子 編
本書はSketches by Bozの中の“Scenes”25章のテキスト全文と図版・写真多数を入れた詳注、および各論とから成る。Dickensの小説家としての才能を拓いた“Scenes...
鳥海久義 著
英詩の理念およびその根源を多面的に分析した研究書。第1部ではアーノルドにおける双極面の上に成り立つ文学論を追い、究極の統一体として彼が詩にかけた信念...
吉田徹夫 著
コンラッドは戦後、政治に操られる人々を扱った作品や西洋文明に対する懐疑的な倫理性が見直され、人間存在の深遠をさぐる二十世紀初頭の最も重要な作家の一...
鮎沢乗光 著
本書は、R. ギティングス、J. ブルックス、D. セシルらをはじめとしてハーディ研究のほとんどの論文を検討した著者が、その小説の世界に限定して展開した精緻...
鉄村春生 著
ロレンスの六十余の中・短篇全作品を縦横に論究し、その文学形成の基底を明らかにすることにより文学の本質にまで迫った。さらに、佳作は佳作と評し凡作は凡...
青山誠子 著
『リア王』の諸相の分析によって、シェイクスピア悲劇の本質とその転回的予兆とを明らかにしたうえで、『アントニーとクレオパトラ』などの末期悲劇と四つの...
直野裕子 著
女主人公とその周辺人物の人物像の問題を研究の中心に据え、批評や研究論文を作品と対比させながら、ジェイン・オースティンの小説のおもしろさ、深さを正統...